就労支援×医療連携のネットワークづくり
2024年06月27日 15:03
こんにちは!
本日は、利用者さんの通院や市役所へ職員同行の事例を紹介します。
〈未来のとびら〉では必要によって、通院や市役所への職員同行を行なっています。
障害のある方の職業リハビリテーションにおいては、医療機関と就労支援機関の間で
ご本人の情報を共有した上での連携支援が有効です。
相談支援員さんが同行することが多く見られますが、
直接、就労継続支援B型での本人の体調や作業状況などをお伝えして
医師や看護師と情報交換を行い、アドバイスを貰ったりしています。
今回の利用者さんは、自分の状況を大まかに伝えられますが
支援者からも集中力の切れ具合や作業の進行状況、昼休みの過ごし方など
細かな状況を伝えることで、医師はより利用者さんの状態を把握でき、
処方を変更したりしています。
また、今後の就労継続支援B型での負荷量などのアドバイスをいただき、
現場のレベルで出来ることを実施。
利用者さんの体調や作業状況を改善できるように取り組んでいます。
その他、市役所やハローワークなどへの同行も行なっています。
[前職]離職を防ぐことができたと考えられる職場での措置や配慮
【複数回答】(不明を除く)2020年3月発行
出典:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター
利用者さんがご自身の状況を見える化し、関係者と共有することで、適切なセルフケア・
ラインケア・専門的なケアにつながり、安定した生活の継続を支えます。
医師などと連携をしながら、利用者さん一人一人の体調や生活を大切に支援を行なっています。
見学や体験は随時受付中です。皆さまからのご連絡をお待ちしております!(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)