未来のとびら (就労継続支援B型事業所)のブログ

ジャガイモ植え

2025年04月09日 16:53

【ジャガイモ植え】


3月になり、気温も上がり暖かくなってきた今日この頃

天気のいい日を選んで、ジャガイモの種芋を植えていきたいと思います。


まず用意するものは


●種芋

●化成肥料

●鍬(くわ)

●コップ

●紐(30㎝ごとに目印をつけたもの)


まずは、鍬で一通り畑を耕していきます。

畑づくりで、最もきつい作業の1つで腰と腕の筋肉への負担がかかる工程です。

みんなへたばりながら交代で頑張って耕してみました。

今回は、耕しながら土壌に化成肥料も混ぜていきます。


次の工程では『畝』を作っていきたいと思います。

40㎝程度を目安に鍬で一山一山、丁寧に山を作っていきます。


イモ類で『畝』は大切なもので、この畝に植えることで

出来たジャガイモが日に当たることを防いでいます。


育ったイモの一部が日に当たると、その部分が緑色に変色して

毒素を出してしまうので大切な作業となります。


みんなの協力で『畝』ができました。

次にやることは、できた『畝』に種芋を植えていきたいと思います。


最初は印のついた紐を『畝』に沿って張っていきました。

紐は30㎝おきに結び目がつけてあります。

その結び目を目印に15㎝程度スコップで穴を掘り

種芋の目が上になるように1つ1つ丁寧において土を被せました。


最後に水を撒いて終了です。


前年は小さなジャガイモだったので

今年は大きく立派なジャガイモが実るように祈りつつ

種芋の植え付けを終了したいと思います。


畑作業は思いやりの気持ちが大切な作業だと思います。

1つ1つの工程を1人でやるのは大変で交代しながら

協力して行わないといけないので

おのずと『他者との協調性』が生まれるのではないでしょうか。